仲屋風水デザイン
朝起きは、台湾への道
朝です・・・さわやかな目覚めの朝。台湾へ向かう、清潔な朝。
・・・いやいや、どこに住んでるねん!と、早速つっこみを入れられそうですが、あまりに美しい朝日の写真を見つけましたので、アップしてしまいました。ごめんなさいね。 本日は、お店「焔(ほむら)」の近くに地下鉄がありますので、そこから関空を目指します。 ちなみに、松屋町といいます。大阪弁でいえば「まっちゃまち」。最近はそう呼ぶ人も少なくなりました。 向かうは関空、第一ターミナル。KIX on the roadか...いやいや、関空は海の上やな。と、ひとりですでに舞い上がりはじめています。
気持ちを落ち着けるには甘い物が良いと気づきました。
台湾のアイリーンさんへのお土産
今回の台湾旅行で、台中のコーディネートをしてくれたアイリーンさんへのお土産をKIXで探すことにします。
先日、台湾チームにその話をしたところ、H先生はすでにアイリーンさんからリクエストを受けとっていました。なんとアイリーンさん、日本のお菓子の銘柄を指定していました。ちなみにそのお菓子は、プチブッセ。え?!プチブッセ?!
リクエストの中身を吟味し、相手のニーズを見極め、新しく別の提案をする・・・しかも自然に・・・。
私はこの一連のお土産選びの中に、ひとつの感動のドラマを見たような気がしてなりませんよ、H先生・・・。 そしてこれはもう、日頃からプレゼントが大好きな、洗練された人のやることです、お土産のお菓子から、押しつけのない思いやりの極意を見ましたよ、H先生・・・。 と、今回はグルメ漫画かビジネス漫画のようなタッチでお届けしています。 そんな妄想をあれやこれやと働かせている間に、関空につきました。三階のお土産コーナーへと向かいます。
少し悩んでから、キティちゃんの飴?チョコ?ケースの可愛らしさで選びました。それから、旅行前にひとつ開運食を食べておこうと、エビフライの定食をいただきます。朝からエビフライ・・・みんな美味しくいただきました。
これに加えて天満橋の京阪モールで購入した、
なんとなく、これをひとつお土産に加えました。
キティちゃんは、アジア女子に幅広く人気があるようです。 タイでも「キッティ!」と、大人の女性が好んでいたことを思い出しました。ただ、これは20年前の話ですが・・・。まぁ、いいか。 なお、台湾へのお土産は置き時計とハンカチはタブーだそうです。 置き時計はその発音から死を連想させ、ハンカチは涙を拭きなさいという事から、悲しい出来事を連想させるからだとか。 卍易の風水技法や、納音(なっちん)占いでも言葉や発音を使う方法がありますので、なかなか興味深い縁起担ぎです。 やはりお菓子がめでたくて無難な感じです。渡すときは「お仕事が忙しくなって出世できるように」と、アイリーンさんにひと言加えておこう。 忘れず台湾用のレンタルWi-Fiを受け取る
関空のターミナルでは早朝ですが思ったよりも人が多くいます。慣れない場所に少し緊張しながらもクールさを装い、レンタルWi-Fiを受け取りにいきます。
結局場所が分らず、関空内のインフォメーションで聞くと、ニコニコと愛想よくすぐに教えてくれました。ありがとうございます^^
大容量500MB。結局4人でシェアするとあっという間に上限が来て低速モードに・・・受けとった段階ではそんな事はつゆと知らず。
今や世界中の旅にはインターネットが不可欠の状況になっています。なんと便利な世の中に・・・これまで旅人ノートの口コミや旅の道連れで情報を得ていた私としては、十分に驚くほど進歩した世界です。 旅の最中、待ち合わせにレンタルWi-Fiを忘れてしまい、部屋に取りに戻るのがおっくうで、つい「今日はWi-Fiなしで行きましょうか?」と言ったのですが「先生、それはあり得ないですよ!何考えてはるんですか?!」とたしなめられることが。 そうですよね、インターネットないと不便ですもんね・・・しかし、少しばかり時代に置いてけぼりの気分になりました。横井さーん(古い)!! 次はより軽く、忘れることもないSIMフリーで行きましょう! 台湾行き航空券を受け取りに行くまで
今回の台湾旅行は、関空でM社長&Aちゃんと待ち合わせ。
M社長は「ギリプロ」と自称しています。「ギリプロ」というのは「時間ギリギリに間に合うプロフェッショナル」のコト。 私も時々時間にルーズになるのですが、さすがに今回の旅行は遠足前の子供のように眠れないせいで早く出過ぎてしまいました。お陰でエビフライ食べられたんですが・・・ 航空券を待っている間、つまりタイガーエアのチェックインカウンターが開くまでの間に、両替をしておこう!と、思い立ちました。 これも後で分ったのですが、台湾旅行の場合、現金の両替は最初は一~二万円で十分でした。現地の郵便局やホテルの方がレートが良い!のです。
ネットで調べると、100台湾ドルが多い方が絶対に良いと書かれています。ところが両替で100台湾ドル札はひとり10枚まで。ですので池田泉州銀行の行員さんにもっと100ドル下さいと言ってみました。あまり在庫がないんですよと、特別20枚に。なんだか少し申し訳ありません。
いよいよ出国、そして台湾へ
「今、チェックインカウンター開きましたよ!」嬉しくなってM社長にラインを打ちます。M社長は涙顔の絵文字に「急ぎます!」とお返事。さすがギリプロ。絵文字で返す余裕がある様子。
私は先にチェックインカウンターでチケットを受け取ることにしました。タイガーエア、一番端っこHカウンターにありました・・・。レンタルWi-Fiは反対の端っこです。良い運動になった・・・。 M社長ともちょうど良いタイミングで合流し、いよいよ飛行機に乗り込みます。
このペースでは、旅のブログがいつまでも終わらない不安がよぎりつつ、書き続けています。
タイガーエアのシートは、あらかじめ前に広い席を予約しておきました。 乗客は半分以上が台湾人のようです。 座っていると、キャビンアテンドさんが英語で「英語か中国語はできるか?」と聞いてきます(たぶん)。私は首からかけたily(イリー)を指さし「英語も中国語もコレがあるから大丈夫」と、笑顔と英語で答えました(たぶん)。 キャビンさんは微妙な笑顔を残し、去って行きました。 一応手渡された非難方法がイラストで描かれた紙を読み直しましたが、もしもの時もなんとかなるでしょう。それに隣は台湾人だし、きっと大丈夫。 席も変えられることなく、幸先良いスタートです。 台湾まで3時間、何をして時間を潰す?
関空から台湾の桃園国際空港まで、3時間あります。さて、その間何をしようか?
そんな時、iPadなどがあればダウンロードした映画でも見られるのでしょうが、あいにくiPadを持っていない私。 そんな時に役に立つのが本です。少し重いですが、もしどうしようもなくなったらホテルに寄付するつもりで旅行雑誌を持っていくことにしました。 写真が沢山ある雑誌よりも、時間をつぶせてなおかつ現地で役に立つものを選ぶことにしました。 それが台湾旅行の体験本です。 文字の多いものを選びましたので、きちんと眠気も誘ってくれます^^
という本を持っていくことにしました。台北以外の色んな場所のガイドとエッセイがまとめられています。飛行機の中で読むと、予習して現地に向かうことができます。
さらに、
という本も購入しました。
せっかく故宮博物館に出かけますので、展示物について知っておくと知らないのとでは、面白さがずいぶん違うはず、そう考えてこれを選びました。 こちらの方は、我慢できずに読み始めてしまっています(これは出発2日前のこと)。
結局、機内ではほとんど眠り続けました。前の晩ほとんど眠れなかったのと、さらに加えて本が眠気を誘うという相乗効果です。気がつけば着陸寸前という時間でした。
そういえば、関空では炊飯器が売られていたのが印象的でした。機内持ち込みのお土産に、売られているのですね。 さぁ、税関を過ぎれば、いよいよ台湾に入国です。Aちゃんは、出国から入国審査まで、どれもこれも初めての経験です。それでもしっかりとお母さんの後ろにくっついてきています。私は念のためにふたりの後ろに付いていました。安全だとは思いますが。がんばれ!と、心の中で応援していましたが、彼女はかなりクールでした。 初日から、台湾ごはん
当たり前といえば当たり前ですが、台湾では台湾のごはん生活が始まります。
お昼過ぎに入国を果たした私達一行は、夕方到着のH先生を待つ間、桃園国際空港内で過ごすことに。いつも明るいM社長は、色々と探検したくてたまらない様子です。お腹も空いてきましたし、まずは彼女の優れた嗅覚によって、無事にご飯が食べられる場所を探し出すことができました。 何の兆しなのか、空港で月破(げっぱ)
食事の後、Aちゃんと私がロビーで座って疲れをとり続けている間も、M社長はひたすら探索を続けていました。すでにここでバイタリティーと体力の違いがはっきり出ています。
すごいなぁ。 私達が携帯の充電をしながら待っていると、戻ってきたM社長、珈琲をさっと出してくれ、またどこかへ出かけていきました。 すごいなぁ。 ところが折角もらった珈琲をなぜか3度も落とし、ついにプラスチックの珈琲パックが底から破れてしまうという事態に。 すると、どこからかわらわらと兵隊のような格好をした人が3人もあらわれ、ここで座って待っていろと、穏やかな身振りでいいます。 唖然としていると、小さな電気自動車のようなマシーンに乗ってやって来たのが清掃の人。さっそうとしていました。 いきなり小さな立ち入り禁止の看板を取り出し、見ている前で綺麗に拭き取ってくれました。私はこの時ばかりとily(イリー)を使い「丁寧な対応をありがとうございます!」と、伝えました。 兵隊さん(?)と清掃の人は、ニッコリと笑って「台湾へようこそ!」と、ひと言いうと、自分たちの任務にそれぞれ帰って行きました。 なんという、カッコよさ。台湾での丁寧な立ち居振る舞いにすっかり感動を覚えました。 H先生と合流し、桃園から台北へ
ちょっとした月破(げっぱ)アクシデントの後は、到着ロビーに向かいます。H先生と無事合流を済ませ、タクシーを拾って台北に向かいます。タクシーの中では、空港での顛末が笑い話に。
桃園国際空港から、台北の宿まではおよそ1200台湾ドルぐらいで行けました。外はすっかり暗くなっています。夜の台湾は、より台湾らしい雰囲気を味わうことができるのですね。
宿はあらかじめ予約している4プラスホテルというゲストハウスです。ゲストハウスとはいっても、清潔で綺麗な宿でした。スタッフは皆さん親切で、部屋は頑丈なドアが付いていて安心感があります。
チェックインの後には、早速夕食。歩いて行ける青山というレストランで、舌鼓を打ちます。特に卵焼きが美味しい!見た目は天津飯の上に乗っかっている卵焼きなのに、小さくカットされた大根か何かが中に入っていて、卵の風味と歯触りが絶妙です。 「何これ美味しい!」 「ビックリしますよ!これ美味しいですよ!」 「フフフ、卵焼きは名物だそうですよ」M社長がぼそっとひと言。知っていたのですね。 あぁ、このような贅沢、店のみんなとも味わいたかった・・・ごめんなさい、それにしてもウマイ!
初日からグルメ会らしさいっぱいの美味しい食事に満足し、後は宿に帰ってもう一度シャワーを浴びて寝るだけです。
本日最後の美味しいものをひとつ。 それは、タピオカミルクティー! これにはすっかり私も侮っていましたが、すっかりその魅力に虜になってしまいました。 蒸し暑い台湾の季候にピッタリの甘味料なんですね。 桃園国際空港で頼んだ際、日本で飲むよりもはるかに美味しく感じたのです。 「ナカヤ先生、空港で飲んだのより、もっと美味しいタピオカミルクティーがありますよ・・・」 「え?!ホントですか?!どこに?」 「H先生の展示場、台中です。三越にもあります」 台北から台中、それは新幹線で二日後に行く場所。目指すはタピオカ台中へ!あぁ、たのしからずや台湾の旅路! ・・・次回へと続きます。 |
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