仲屋風水デザイン
最終日、晴れ間が続くなかやです、こんにちは! 石垣島旅行記も最終日、天気は晴れ! 初日の真夏のような熱帯とはちがって、穏やかで心地の良い日差しがリゾート地に来ていたことを分からせてくれます。 ホテルを早めにチェックアウトした後は、早速グラスボートに乗りに出かけました。 ぐるくん号の前で記念撮影。 グラスボートは船底がガラス張りになっていて、海の中を覗くという短いツアー。 晴れ間ならでは楽しむことができます。 こんな感じで、並んで座って海中を覗きます。 船長さんが珊瑚の種類アレコレヲ説明してくれたり、乗り込んだタイミングがたまたま珍しく魚が沢山居たので「これはサシミにすると旨い、これは煮付けが旨い」などと面白おかしく解説してくれました。 あっという間に下船。海が透けていて綺麗です。 杖使いの私は動きがスローですので、自然に他の観光客達もいなくなります。みなさんさっさと歩いて行きますので。展望を眺めつつ私のゆっくりペースにつき合うパートナー。風も吹き始める中、彼女が見つけたものがあります。 オオゴマダラ! 出会えて幸運を感じました。 オオゴマダラは私たちが静かに見守る中、ゆうゆうと蜜を吸い続けます。 他の誰かがおしゃべりしながらこちらにやって来たとたん、ひらひらと優雅に飛び去っていきました。 ※実はこの蝶々、リュウキュウアサギマダラだとのことでした。 具志堅用高記念館が教えてくれたこと見る人を選ぶ場所、それがこの具志堅用高記念館です。 一体どうしてぐ見る人を選ぶかというと、感動する人とそうで無い人がはっきりと分かれる場所でもあるからです。 ずらっと並んだトロフィー。 これを最初からじっくり順番に眺めていくと、最後の防衛トロフィーあたりでゾワゾワと感動が湧きあがります。 それは、想像してしまうからです。 彼が石垣島に生まれたこと。沢山兄弟姉妹がいて、けして裕福ではなかったこと。 学校の部活でボクシングを始め、やがて世界チャンピオンになったこと。 15回も防衛し続けたこと。 綺麗な奥さんをもらい、結婚披露宴では沢山の著名人から祝電をもらったこと。 意思の力について。行動し続けることについて。立身出世の実話、偉業を近くで感じ取れます。 トロフィーの順番は、彼の人生を教えてくれます。想像するほどに、この人は誰もができないことをなしとげたすごい人なんだなと素直に感動してしまいます。 他に人が誰もいなかったのですが、受付の人が私達が二階に上がるタイミングに合わせて最初のチャンピオンになった試合のビデオをスタートさせて見せてくれました。 カヤックは予約でいっぱい関空行きの飛行機まで、まだまだ時間のある昼過ぎ、ちょうどシーカヤックの体験コースがあるとのことでしたので、ビーチまで足を伸ばしました。 ところが、どこもみな予約でいっぱいです。 当然といえば当然です。誰もがこの晴れた日を狙っているのですから。 そこで、IBS(いきあたりばったりの感働き)を使い、石垣島をひとめぐりすることにしました。 もし途中でお墓があったなら、お墓をこっそり観光したいと考えていました。 風水では陰宅と陽宅があって、陰宅とはお墓をあらわします。 そして本来、お墓の方が重要視されていました。 ご先祖様を良地に祀ることで、その恩恵を受けられると考えられていたからです。 ですので風水の基本形が残る、ここ石垣島の伝統的なお墓をみれば、風水の勉強が出来ると考えていました。 できるだけ古いか、伝統的な形を残すお墓に出会えれば幸運です。 そこであえて観光ルートを離れ、心のおもむくまま、道迷いドライブをしていきます。 すると、突然馬の放し飼いに出会ったり、 サトウキビ畑のかたわら、小屋のそばにも石巌頭が。 お墓はサトウキビ畑の横にポツポツと点在しています。 畑も広いですし、お墓も、え?こんな所に?といった感じで本土の墓地のイメージとはまるでかけ離れています。 1時間ほど道に迷った末に、たいそう立派なお墓がありました。 それがこのお墓です。 ご家名を見れば、かつてのこの島の統治者か、ゆかりある方のもののようです。 他のお墓との違いもはっきりとしていました。多くのお墓は平屋根か、墓石が墓室の上にニョキッとアンテナのように据えられていますが、これは墓室の屋根部分が丸く作られていて上に墓石もなく、伝統的です。 青龍と白虎のバランスも伝統的な風水セオリー通り、青龍を少し広めにとっています。 お墓の前庭、明堂もしっかりと取られています。 偶然にもこのお墓を見つけることができて、感動ひとしおでした。 石垣島のお墓には、風水のセオリーがたくさん詰まっており、これまでの風水的な疑問もひとつ解け、大変勉強になりました。 これが私が石垣島から最後にもらった大きな恩恵です。 この後、小さなおまけのように、野生のヤンバルクイナにまで出会うことが出来ました。残念なことに写真は間に合いませんでした。 伝統的なスタイル。屋根が丸くカーブしています。丸は天をあらわし、四角は地をあらわしています。天地の間に人が眠り、天地人の三才が整っている意味を持たせます。 旅の終わりの東シナ海。
石垣島ではすべての願いが叶ったことに感謝しつつ、これにて旅は終了です。 |
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