仲屋風水デザイン
海の見える宿で豊かさを受けとるナカヤです、こんにちは! 今回の風水ブログは風水吉方位旅行 三重編の続きです。吉方位旅行のテストに加え、旅行では非日常を楽しんだり、豊かさを受けとる実地練習をしつつ、旅そのものを楽しむことが何よりです。 さて、近鉄賢島駅界隈を楽しんだ後は迎えのバスに乗り、いよいよ宿にチェックインとあいなります。 バスがバブル時代からのもののようでかなり古く、全面にくっついている灰皿が当時をしのばせてくれました。あぁ、そういえば学生時代はJRでも喫煙車両があったなぁ・・・このようなちょっとしたことが、時代を感じさせてくれます。 今回のお宿は宝生苑。何に驚いたかというと、まずは玄関に入った瞬間からです。 リゾート地の宿はとにかくゴージャスでした。 玄関正面にあるのは流水です。 お土産屋さんの入口の前にも水場があります。もっとすごかったのが、中央部分。 室内に流水がこれだけあるのは、巨大な施設ならではのことです。もしかすると、水場の風水をちゃんとみているのかも知れません。 圧巻の巨大な施設、宝生苑。 実はここ、サミットで安倍首相が宿泊した施設だとのこと。納得。 ちなみに送迎バスは2台あり、最初の方でご紹介したバスは古い方。サミット効果で2台目のバスを購入したとのことです。 さすがにこれほどまでに巨大な宿に泊まると、思い出としてしっかり記憶に残ります。いわゆるリゾート地の経験がほぼ皆無の私としては、ひとつひとつが興味深いものとなりました。 そういえば、エスペランザ号でクルーズした折にも、この巨大なホテル、写真に収めたような気がします。 秋の日はつるべ落とし、あっという間に日没です。 施設内の温泉に浸かり、用意された夕食を終え、明日に備えて早めに就寝することに。 日中の疲れが出たのか、それともサミットにあてられたのか、気を失うようにして瞬時に眠ってしまいました。 ゆっくりと朝食を済ませ、チェックアウトの前に少し敷地内を散歩しました。海がすぐ側ですが林に囲まれているせいか、ほとんど潮の香りもせず。 心身共にリフレッシュできました。 帰路に寄るのはお伊勢さん賢島駅は近鉄線の端っこにあります。 せっかくですので、伊勢で途中下車し、塩を固める道具を買いに行きましょうとなりました。 電車に乗り、ネットで調べると五十鈴川駅から下車すれば良いとの情報。駅からはバスでおかげ横丁近くの停留所まで行きます。 道行く人や出店の人に尋ねることもなく、ネットとグーグルマップで完結してしまうクローズドな旅が現代の旅なのだなぁとしみじみ感じる中年のお年頃。 おかげ横町で塩を固める道具などを買いそろえた後は、内宮にお参りすることに。 ずいぶん歩きましたので、足がそろそろ痛くなってきています。少し歩いては休憩、また少し歩いては一服と、のんびり進みます。 内宮でお参りを終えると、おじいさんに話しかけられました。 「お社の屋根のバッテンあるやろ、あれはチギゆうねん」 「え?チキですか?」 「チギや」 「キギ?」 「チギや、チーギ!」 「そうですか。チーギ」 「チギはカツオギと同じ長さや」 「カツオ?」 「横の棒や。あそこにあるやろ」 「横の棒、そうなんですねー、よく知ってはるなあ」 はじめはちょっとびっくりしましたが、聞けば引退した宮大工さんとのこと。よし、ここはワシについてこいと案内を買って出てきます。一瞬、台湾旅行でお茶屋とバーターしていたタクシー運ちゃんの勧誘を思い出しました。これ、良いのかな?と、一蝶さんとも顔を見合わせます。ですが、今回は吉方位のテスト旅行。ですのでここは流れにまかせておじいさんに付いていくことにしました。そして、これがとても面白い勉強になったのです。 このおじいさん、名前は聞きませんでしたが御年77歳。一日一万歩歩くために、ほぼ毎日ボランティアで案内をされているとのことです。今日は6800歩やと言っていました。 その他、記念撮影のスポットや、今でも五十鈴川から荷が運ばれていること、紅葉は12月に見頃になることなど、盛りだくさんの案内でした。 最後に駅までの道まで教えてくれて、この親切な案内おじいさんとさよならしました。ちょうど私や一蝶さんのお父さんと同じような年代の方でしたので、元気で長生きして欲しいものだと後ろ姿を見送りました。あの時お茶の一杯でもお誘いすれば良かったねと、後で少し後悔しました。 さて今回の吉方位旅行、結局このおじいさんの案内によって、古典的な風水の化殺法を教えてもらう結果にもなりましたので、思わぬ仕合わせがあったといえます。この化殺法は、陰陽曲直の理に沿ったものです。ですので、これからの風水のアドバイスでも使うことになるでしょうから、沢山の方に仕合わせを分けていくことになります。神様の粋なはからいかもしれないなと感じた次第です。 今回の吉方位旅行はこれにておしまいです。
賢島からお伊勢さんまで、えっちらおっちら足なえをだましだまし歩いてきました。 それにしても、現地ではいつも親切な人ばかりに出会います。 ちなみに伊勢では伊勢うどんを食べたりもしましたが、賢島での夕食がごちそうだったこともあり、食に対する情熱が今ひとつになっていました。 吉方位吉日旅行は年に1~2度、続けて行けば運気の底上げに必ず繋がります。少なくとも私はそう信じています。だって、こんなに一日一日が、生きていてまるもうけだなぁ、ありがたいなぁと感じられるのですから。 それではみなさん、良い旅を! |
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