仲屋風水デザイン
苦しさから抜け出す「智の技法」最初に、聞きたくない、嫌なことを話すかもしれません。 知らず知らずのうちに世の中に不安を感じたり、世の中に憤りを感じていませんか。 自分の暮らしが思っていた理想とかけ離れていたり、こんなはずじゃなかった、自分はもっとうまくいく素晴らしい人生を送ってしかるべきはずだと考えたことは無いでしょうか。 誰よりも合理性を大切に考え、矛盾した考えをせず、正しい道を歩んでいるはずなのに、思ったほど毎日が充実しない。あるいは、めんどくさいことや我慢しなければならないことばかりをこなす毎日。 おかしい。そんなはずじゃなかった。これは誰が悪い?誰のせいで、自分は本当の自分ではない人生を歩まなければいけないんだ? 自分はただ、誰にも邪魔されずに、ほんの少しの幸せを感じていたいだけなのに・・・。 あるいは、本当は納得がいっていない人生を、さも達観したかのように「こんなものだ」と思い始めている。自分の可能性をなかば諦め、気がつけば、うまくいっている人をうらやんだり、悪いことをしているのだろうとやっかんだり、知らず知らずのうちに誰かの足を引っ張ったり。 自分が不幸な状況に巻き込まれているのは、嫌な気持ちを抱え込んでしまっているのは、自分以外の世の中がおかしいせいだから・・・ 本当の原因は、一体どこにあるのか? 人生の最初に起こる不幸せの原因は、すべて依存している自分の心にあります。 誰かのせいで自分が不幸でいると決めているのは一体誰なのか? 自分の人生は、いつも誰かに邪魔され続け、幸せも不幸せも他の誰かが決めてしまうものなのでしょうか? 少なくとも、うまくいかない原因を誰かのせいにし続ける限り、そして自分の正しさに執着し続ける限り、永遠にその人生は不幸と隣り合わせでい続けるのです。 依存している状態を抜け出すために、人は状況を何とか自分でコントロールしようとします。 これは、人生の最初の不幸の壁です。 そして、最初の不幸の壁は、頭でっかちな人を作ります。 今、多くの人は情報の洪水の中で、頭でっかちになっています。 正しさを求めるあまり、自分の人生の正当性を求めるあまり、頭でっかちになって何もできないようになっています。 では、一体どうすればいいのでしょうか? 頭でっかちになっているなら、とにかく行動すること。 ここで、行動にブレーキを踏むのは「合理的で無いから」とか「無駄だ(損する)から」とかいう思いです。 それが合理的でないというなら、自分を振り返ってみて下さい。 あなたのこれまでの人生は、本当に合理的でしたか? むしろ、損する事ばかりを選んでは来ませんでしたか? 他の人がほとんど理解できないくらいの細やかな優しさが、あなたにあえてまったく合理的でない、不合理な損を選ばせてきたはずです。 つまり、今、行動にブレーキをかけている「合理的でないから」というのは、はっきりいって言い訳です。 ここでは言い訳をやめて、一体どうして「行動したくない」のか、考えて見ましょう。 どんな感情が自分の行動を妨げているのか? 誰かのせいにしないで。 自分の感情を見つけましょう。 どんな出来事がショックでしたか? 細やかな優しさを持つ人ほど、ほんの小さな出来事が大きなショックを引き起こし、いつまでもそれにこだわり続けてしまうものです。 自分が傷つきたくないからこそ、色んな情報を集めて、その正しさを固く築き上げようとします。 自分の感情にダイブして深く潜っていくうちに、始めは誰かのせいにしてしまうような出来事を思い出すかも知れません。 しかし、そこで潜るのをやめてはダメです。 その感情と向き合い、感情を感じ尽くします。 それは、今のあなただけにしかできないこと。 今のあなたが過去のあなたの感情に向き合って、その感情を理解してあげるのです。 その時の感情を本当に理解することができるのは、今の自分だけだから。 誰かに頼ってはいけない。自分で理解して、感じ尽くしてあげるのです。 そうすると、わだかまりが半分ぐらいなくなります。何度も思い出すことでしょう。そのたびに感じて、理解してあげます。 そして、それを何度も繰り返します。わだかまりが本当に解けてなくなるまで。 自分の感情を観察し、感じつくし、理解すること。 それが智の技法です。 行動すること、そして次の壁智の技法がうまくいくと、今度はものごとをありのままに受け止めることができます。 そして、自分自身のことで言えば、今の自分をありのまま尊重することができます。たとえまわりから尊重されることはなくてもです。 ありのままの自分を受け止めることができれば、不思議なことにまわりのことも前よりも見えるようになってきます。 自分を尊重してくれている人と尊重していない人が分かります。 そして、自分を尊重していない人は、その人自身を尊重できていないことがはっきりと分かります。本人はそれに気がついていないことも。 それが分かってきたら、今度はどう感じるでしょう? 人によっては、自分を尊重してくれないことを何とか変えようとし、変わらない相手に失望してしまうかもしれません。 しかし、それは当たり前のことです。自分のことを尊重できない人がそれに気づくことはそうそうありません。あなたのように自分の感情に向き合うことをこれまで避けてきたのです。そして、あなたのように自分から変わろうとして、自分の不幸の原因を探るためにダイブすることをしなかったのですから。 自分を尊重できない人は、同じだけ相手を尊重できない。これは自明の理です。ですので、いよいよ次は、まわりはしばらくほおっておいて、今度は行動してみることです。 とにかく、何でもいいのです。行動すれば道が開けます。 そして何か道が開けると、今度は頭でっかちの人から頑張る人に変わります。 頑張り続けると、これまでとは違って嫌な自分を見ないで済みます。もし、できない自分を見つけて、嫌な気持ちになったら、別のことをするのです。仕事なら何度も変わって良いのです。あなたが我慢できる種類の仕事が必ず見つかります。そうやって、とにかく休んでもいいので、行動し続けることです。 行動することを、あきらめない。これは少々キツイですが、感情のダイブを続けることで、キツさが薄まります。 なんとか我慢できそうな仕事を続けることができると、今度は頑張ることになれてきます。そして、やるべきことになれてくると、気がつけばまわりから頼りにされています。 そうすると、今度は次の壁がやってきます。 頑張り続ける、執着し続ける。そういったことでやってくる壁です。 元来、人というのは、自分に自信が無いほど何か他のものに価値を見いだそうとします。 それは、簡単では無いけれど、少し頑張れば手に入る物。ステータスであったり、スキルであったり。何かの証。それは何かと比べて価値のあるものです。 頑張ることによって。誰かに頼らないことによって。 頑張ることによって、何かひとつ目標を達成することができれば、それが自信につながります。 そうすると、次に壁です。 許せない奴がいる?例えば、許せない人ができるのです。 許せない仕組みに気づくときもあります。 これまで自分が頑張って乗り越えた、依存する心。 振り返れば、あるいはまわりを見れば、かつての自分のようにまわりに依存する奴、きちんとできない奴が沢山いる。 それもビックリするぐらい、できない。頑張らない。 はらわたが煮えくりかえる思いをするかも知れません。 まわりに理解を求めても、それほど分かってくれません。 理解してくれないまわりも保守的で意気地無しに見えるかも知れません。 これがふたつ目の壁です。 力ずくで、多少強引に、ことを運んでも、できない奴は文句を言います。怒ることは人としてどうのこうのと、不満たらたらです。そうやってまわりからの同情を集めます。ちっとも仕事ができないくせに、です。 まわりはそれをかばうかも知れません。もうちょっと優しくしてあげられないの?と、まるでこちらが悪者あつかいです。 中にはそれを狙って同情を買うことだけに長けた人間もいます。 どうしようも無いクズのように感じるかも知れません。 しかしそれは、これまで自分が頑張ってきたから起こる反応です。 嫌なことを我慢して、それでも頑張ってできるようになったがゆえの機械的な感情の反応なのです。 ここで、割り切れる人は「人は人、自分は自分」とスッパリと割り切れます。 あるいは「あの人はできない人だから」と割り切れます。 それは、できるだけ自分の感情に波風を立たせたくないからです。感情的になってエネルギーの無駄遣いをすることが嫌だからです。 どうして、そんな風に割り切れるのか? 上手に割り切るために一体どうすればいいのか? それは、ありのままを受け止めることができるからです。 もう少し詳しく説明すれば、できない人として尊重することができるからです。 つまり、ここでも自分の感情を探れば、心のどこかで「ちゃんとできないといけない」と思っている限り、できない人があらわれると「何とかできる人にしてあげよう」とか「できない奴はダメな奴」とか考えてしまいます。 そしてそれは正しいことです。 しかし、同時にそれは「できない人がいることに我慢できない」自分を作り出してしまいます。 しかも、知ってか知らずか相手はヘラヘラと自分をあおるような態度を取る場合も多いですから、この壁は非常にやっかいです。 それでは一体どうすれば良いのか? 今度の壁は、一体何を乗り越えさせようとしているのか? 実は、できない人というのは、先ほどの「自分を尊重できない人」と同じです。 頑張ることができない。うまくやることができない。 しかし、プライドだけは高い。 しかし、考えて見て下さい。それは、できなかった頃の自分の写しであるかもしれません。 言いかえれば、今の自分ができなかった頃の自分を許せていないのかも知れません。 できなかった頃の自分を許すために、もう一度、できない人の何が許せないのか、感情にダイブする智の技法をしていきます。 そうやって、根っこにある感情にまでたどり着くことができたとき、今の自分から過去の自分を許してみましょう。それは自分の言葉を使って実際に許してみます。自分に愛情をもって許すのです。始めは難しいと思いますので、許せないという自分の感情を「分かるよ」と理解してあげ続けることが門を開くコツです。怒りが解け感情の門が開いたらダイブを始めましょう。 自分を許すためのダイブです。 できなかった頃の自分をありのまま受け止め、許します。 できなかったねぇ、でも大丈夫。できるようになったから。がんばったねぇ。 そうやって、許していきます。 まるで大人が子どもを許すように。 祖父母が孫を許すように。 祖先が子孫を許すように。 うまくいけば、できない人もいずれできるようになるかも知れないと「待つ」ことができるようになります。 いやいや、なかなか許せない。 そのような場合も、生まれ変わって人生が変わればできるようになるかも知れないと、考える余裕が作られれば、壁を乗り越えることができます。 これまで、まわりは自分に対して力ずくで言うことを聞かせようとしてきたことでしょう。 そして、それは連綿と続いてきた時代が作り出した強引なコントロールする方法のひとつです。 力ずくでコントロールする方法は、時と場合によって有効です。 それが好ましい場合もあります。 しかし、それが良くない場合もあります。 それは、相手の理解する度合いによって変わってきます。 力ずくでコントロールする方法を用いる場合は、相手の理解力が低い場合に限ります。しかもそれは愛情とワンセットでなければ害をなすことが多いのです。 さらに相手にものごとの理解力があればあるほど力ずくの方法はいつまでも遺恨を残します。 時にコントロールというのはとても気持ちを良くさせます。 全能感にも似た気持ち良さです。 しかし、それは往々にして大きな落とし穴になります。 これまで多くの為政者や権力者が、知らず知らずのうちにその落とし穴にはまり込み自滅しています。 誰のせいでもない世界さあ、このふたつの壁を乗り越えることができれば、かなり自由を手にしはじめるようになっていることでしょう。 できる人もできない人も言いかえれば上下はなく、そこには概念のカテゴリー分けの違いがあるだけだと理解できるはずです。もしも概念共通化装置などがあれば、人間だって犬だって互いにやりとりがきちんとでき、深く理解しあえるはずです。なぜならここでいう概念共通化装置は「尊重すること」を肩代わりしてくれるものですから。 そして、理解すること、尊重すること、待つこと、許すことができれば、自分以外の人に対しても自らつながりを持つことができますし、こうなりたい自分がわかったり、目標を設定したり、目標に向かって行動することができるようになります。 仮に失敗したとても、間違いに対して罪悪感をそれほど感じることもなく、観察し改善に意欲的に取り組むことができます。 同時に他人の失敗に対しても寛容になることができ、寛容であると同時に遠慮無く間違いを正すことができるようになるのです。 そうやって、繰り返し学びの毎日が訪れ続けてくれれば、受けとることが日々増え続けるようになり、人生は豊かになっていきます。 簡単に練習する方法さて、こういった壁の乗り越えを簡単にできる方法があります。 それはカードを使った方法です。 五常カードこういった、生活に感じる矛盾を乗り越え、豊かさを受けとる仕組みが大昔にはしっかりと存在していました。 仁、義、礼、智、信を現代に合わせてまとめなおしてカードです。 最初はこのカードから始め、 もっとしっかりと学びを深めるには 五常プログラムも、用意しています。 この五常というのは陰陽五行が元になっています。 元にはなっていますが、そのつながりや仕組みはきちんと理解されてはいないようです。あまたの専門家でさえ、です。 もし、陰陽五行を学んでいるのなら、実にもったいないです。 今回のブログでお伝えした智の技法もマンツーマンでやり方のコツをお伝えしていきます。これは一度身につければ一生使える技法です。 この五常プログラムは、心の働きがどのような順番で起きるのかもしっかりと押さえていますので、ビジネスにも応用できます。 というか、最新のアメリカのビジネスモデルを学んだところ、まったく根本的な仕組みが同じだったのです。 考えて見れば当たり前です。 人に物を売る方法は、人の心の仕組みが分からなければそもそも売れないからです。 なお、ビジネスと五常のしくみは現在宿題としています。 まとめることができれば、五常プログラムの次のステップにしようかと考えています。 そして、もっと簡単に人生の流れを変えてしまう方法もあります。 それは移動しないで環境を変える方法です。 環境が変われば人生が変わることは簡単に想像できると思います。 それを移動しないでやってしまおうというのが卍易です。 この風水を扱った方法は、とても古い方法です。 日本でもまだまだこの風水を学んだ人は少ない状態です。 卍易のセッションについては、下のボタンからどうぞ。 |
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