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卍易風水ブログ

タオ的日暮らし日記

地獄と極楽、あの世を見学に

9/1/2017

コメント

 

136の地獄と極楽ツアー

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クリックで奈良国立博物館へGO!
ナカヤです、こんにちは!

前回と前々回の風水ブログでは、変化を嫌う心と、心のブレーキの外し方についてお話しました。

自分の財悪感まわりをしっかりと固めることは、これから幸せのリミットを外してたくさん稼いでいく方のためにとっても重要なポイントとなります。

なぜなら、後ろに倒れそうになった時、しっかりと背中を支えてくれる壁になるからです。

さて、今回は少し趣向を変え、素敵な「地獄極楽」を見学に出かけたお話をお伝えしていきたいと思います。

すでに終わってしまって参加できなかった親子ワークショップ「つくってわかる!立体地獄絵」はとても残念でなりませんが、しかし!あの世の勉強をかねて今回張り切って出かけることにしました。

もちろん、オーバースペック旅行カバン「ZUCA」と共に参ります!(ZUCAの記事はこちら)

奈良国立博物館といえば!

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そうです、最も有名なのが正倉院展です。

これまでの正倉院展といえば、一度見た国宝は一生のうちほぼ二回見られないことで知られています。

もちろん、それは正倉院の宝物(ほうもつ)があまりにも多く、常に新しい国宝を展示しつづけることからです。

実は正倉院展、これはほとんど話題にされていないことですが、今年からはさらにグレードアップされます!
なぜなら、国が調査にX線CTスキャンを使う許可を出したからです!

つまり、本来なら目に見えない中身が分かります。

例えばタイの古仏などもそうですが、大きな仏像の中に魂のように小さな仏像が入っています。これからはそういったこともしっかりと分かるのです!我が国でこれまでにない実に画期的な調査手法です。

と、このように次の正倉院展をとても楽しみにしているのですが、もう少しの辛抱。

今回は「源信 地獄・極楽への扉」へと向かいます。

ご縁を導いていただいたのは、I(アイ)さん。博物館特別展の招待状をいただきました。ありがとうございます!

国立博物館へ、いざ!

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奈良といえば鹿。卍易風水でも時に鹿の角を使うことがあります。

ちなみに鹿角は、漢方薬にも使われる貴重な素材ですが、奈良では比較的簡単に手に入れることができます。

探せばお土産物屋さんで手に入りますから・・・

博物館のある奈良公園は、とにかく鹿だらけ。

シカシ今回は鹿をシカトして、しっかり前を向きつつ進みます。

よって鹿の写真は撮らず。

あしなえの私、えっちらおっちらようやく国立博物館に到着です。


「これぞ地獄」


しっかりと地獄の壁面がお出迎えです。

​嫌が応にも期待は高まります。。。

しかし、中はもちろん撮影禁止

画像
奈良国立博物館HPから画像を拝借。 12世紀の往生要集も見られます。
中は撮影禁止なので、ここからは、しばらく奈良国立博物館HPでアップされている画像を交えつつ、お話を続けていきたいと思います。

画像は奈良国立博物館HPにリンクしてありますので、そこからチラリと様子を見ることができます。

今回の源信展、源信(げんしん)というのはお坊さんの名前です。往生要集(おうじょうようしゅう)を広めた画期的なお坊さんです。

「往生しまっせ」と言えば、関西の人間なら誰もが一度は聞いたことがある、大木こだま・ひびきの名ゼリフです。

さて、往生というのは死にゆくこと。つまり往生要集はしいていえば、死んで極楽浄土に行くためのマニュアルです。

源信が作った死ぬためのマニュアル。仏教のたくさんある経典(往生マニュアル)から、彼が選んだのは念仏です。念仏とは仏を念ずること。その方法がおおまかに5つあると書かれています。

普通念仏といえば「南無阿弥陀仏」か「南無妙法蓮華経」が知られていますが、往生要集でいうところの念仏は、これには限らないのですね。

どうもこのマニュアルは、一般的な人のために書かれたというより、むしろお坊さん向けに書かれたようです。

そして、源信はきちんと地獄について詳しい説明もしました。往生要集は、当時としては画期的な書物だったのですね。

特別展示では、そんな源信の生い立ちや背景などもたくさん展示されています。

さすが国立博物館、誰もが納得、個人では不可能な蒐集力。特に源信師匠の木像、同時代の他のお坊さんの木像は迫力満点で、まるで生きているかのよう。

さぁ、どんどん次へ!いよいよ地獄めぐりです!

想像すればするほど生々しい小地獄(しょうじごく)

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奈良国立博物館HPから。阿鼻地獄。画像はHPにリンクしています。
より魅力あふれる、地獄草紙(じごくぞうし)による地獄の説明。地獄って8つの大地獄と、16の小地獄に分かれているとのこと。ちっとも知りませんでした。

今回の展覧会で、気になったのが小地獄。現地では、小地獄のうち7つが見られました。

まずは屎糞所(しふんしょ)。なにやら薄黄色の池の中にお歯黒のおばさんが浸かっています。この地獄、生きている間に汚いものと綺麗なものの区別が出来なかった者が落ちる小地獄。
薄黄色の池は糞穴とのことで、しかもそこに浸かっていると「針口」という虫に体を食われちゃいます。

・・・てことは、このおばさん、生前は味噌も糞も一緒くたな暮らしをしていたのね・・・

恐らくここでは3秒ルールは許されないでしょう(※3秒ルールとは、食べ物を落としても3秒以内ならセーフという子供世界公認のルール)。私はかつて子供の頃、すなおに従っていた3秒ルールを思い出しました。

・・・あぁダメだ、ここに落ちるわ・・・

小地獄は大地獄よりも、何だか生々しいのです。

続いては、函量所(かんりょうしょ)。ここに落ちる者は、釣り銭やお金をごまかしたことがある人間です。鬼に鉄の升を持たされ、ひたすら液状化した高温の鉄を計り続けます。いつまでも、いつまでも・・・熱すぎるわ・・・

私はこの小地獄を見ながら、子供の頃、お使いの釣り銭をごまかしていたイトコを思い出していました。

・・・マサ(イトコ)は、ここに落ちるわ・・・

そう思ったのですが、その後イトコにそのお金でジュースをおごってもらったことまで思い出してしまいました。

・・・ダメだ、こりゃあ自分も連座させられるわ・・・


小地獄、これは厳しい!!!


続いては、鉄鎧所(てつがいしょ)。ここは、人のものをだまし取った人間が入る場所です。鬼に鉄の臼に放り込まれて挽き潰されます。

・・・さすがにだまし取ったことはないわ・・・いや、まてよ。子供の頃、だまって人のおやつをつまみ取ったことなら確実にあるぞ。それはだまし取ったことにはならないか?自分はだまって取ったんだから、相手は自分が取ったと知らない。・・・これがだまし取ったことになるなら・・・ダメだ、ここにも落ちるわ・・・


足取りも重く、次の小地獄。


今度は鶏地獄(とりじごく)です。
これは生き物をいじめた者が落ちる地獄。地獄の炎に包まれた鶏に、ずたずたになるまでつつかれ踏まれ続けます。ちなみに、争いを好む人も落ちる地獄です。

・・・あぁ、これも落ちたわ・・・小学生の夏、私は田んぼのカブトエビを何度も陸揚げして干物にしていたのですから・・・


以下、その他の小地獄のご紹介です。

黒雲沙。これは放火した者が落ちる地獄。ザーザー降りの火の雨に打たれ続けます。

膿血所。これは人に汚いものを食べさせた者が落ちる地獄。膿汁のため池に浸かり「最猛勝」という虫に食われ続けます。

孤狼地獄では、地獄に落ちた人が火を吐く猛獣に襲われ、怪鳥に追いかけ回されています。

もしかして、みなさんお酒好き?

画像
同じく、奈良国立博物館HPより。画像はHPにリンクしてあります。
面白いのが、お酒です。

お酒に関する地獄はかなりあり、これでどうだと言わんばかりの執拗さを感じます。

それでは、どんなことをすれば地獄に落ちるのか見ていきましょう。

お坊さんに酒を勧めたら地獄行き。鉄の犬に咬まれて鉄の鳥に脳みそをすすられます。

それだけではなく、酔っぱらわせたお坊さんをからかったり笑ったりしたら地獄行き。炎に体を焼き尽くされ、生き返ってまた焼き尽くされを繰り返します。

旅人を酔っ払わせて、ものを盗んだら地獄行き。燃えさかる石に打たれ、溶けた金属と血の混じった池に流されます。

酒をうすめて売ったら地獄行き。とりついた虫が体中からわいてきます。

もしかして、酒好きが多かった?!と想像するような内容でした。

その他、インパクトあったのが、九相図絵巻。

これは、ひとりの女性が死んでから腐って骨になるまでを9つのモーションであらわした絵巻物です。

しかも骨になる前のモーションは、寄ってきた野犬に体を食べられています。悟るためにはまず現実をありのままに受け止める必要があるとはいえ、この絵巻でさすがに気持ち悪くなりました。

極楽でバランスを取る

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阿弥陀聖来迎図。図は奈良国立博物館HPにリンクしてあります。
特別展覧会は、極楽の絵画が巨大で圧倒的でしたが、個人的に心に残ったのはやはり阿弥陀聖衆来迎図(あみだしょうじゅうらごうず)でした。

これから往生するときに、阿弥陀如来を中心に、たくさんの仏がお迎えにくるという図です。

まさにチーム阿弥陀。アイドル阿弥陀。AMD48です。

そういえば、巨大なマンダラに描かれた大量の仏と僧侶もそう見えなくもない。

というか、もはや仏画はすべてアイドルのようにしか見えなくなってしまいました。

不謹慎といわれてしまうかも知れません。

しかし、もう今までのようには見れない。。。

もし、アイドルオタクがいて、自分の大好きなアイドルが、それも集団でお迎えにやってくれば・・・・そりゃ、どこへだって連れて行って!となるのは今も昔も変わりないことなんだろうなぁと、想像しつつ、展示会を後にしました。

もちろん、わずかな滞在では消化しきれませんので、図録もバッチリ購入。

800年前の不鮮明さもよりハッキリと分かり、説明もシッカリなので、安心です。

およそ1㎏を超える図録の重さが、その後の神社巡りに負担になってしまいました。。。痛みはじめた足を騙しつつ、騙しつつ、ブログは次回へと続きます。

そうです、奈良といえば鹿、鹿といえば春日大社!

風水的シカアイテムを探す旅が、これから始まります。

果たしてアイテムは見つかるのか?!

セレンディピティー(行き当たりばったりによる幸運)は起きるのか?!

​それではみなさん、ごきげんよう!
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