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卍易風水ブログ

タオ的日暮らし日記

不思議な話その2 悪霊に取り憑かれたという知人

7/17/2016

コメント

 

見えないものが見えるとき

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見えないものが見える、あるいは感じるという人は案外多い。

ところが、そういったものが見えないにもかかわらず、変なものと縁ができ、死にかけてしまうこともある。今回は、そういう体験談を聞くことができた。
 
彼は、クリスチャンだった。
​
とはいうものの、いわゆる新興宗教ではないので、神社であるとか、お寺であるとか、そういった別の宗教施設に出入りすることが禁じられているわけでもなかった。
 
そのあたりのことは、大多数の日本人と同じ感覚だ。

不幸のはじまり

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それは軽い不眠症から始まった。今から7年ほど前のことだ。

ある日、気がつくと、なかなか熟睡できない体になっていた。浅い眠りしかとれないのだ。

 
彼はまず、玉川温泉へ出かけることにした。湯治の旅行だ。ラジウムが健康には非常に良いらしい。そういう評判を聞いたからだ。
2泊したが、彼自身に温泉の効果はたいして表れず、宿泊地でも浅く眠ることしかできないまま、旅行は終わってしまう。

 
旅行から帰って来た頃のことだった。ある友人から、知り合いにすごい人がいる、そういう話をきく。

その人は貧乏神を払うこともできるそうだ、一度会ってみたくないか?友人にそう誘われた。

そのすごい人は元パイロットで、今は神社を持っているという。色々なことがわかる人だという。自分は特別貧乏というわけでもなかったが、それでうまくいくならと、その人に会いに行くことにした。
 
友人に連れられて出向いたのは、大阪の北にある、とある神社だ。ところがその神社に行ったことで大変な目に遭ってしまう。

アレはロクなもんじゃない、彼は私に話をしながら、思い返すように苦い顔をして何度もそう言った。その場所について詳しい内容は避けるが、祀ってある神様が普通は皆が嫌がるような神様であった。

そしてそれは彼が後になって知ったことだ。祀っている神様の名前も、ここでは言わないことにする。もしここで言ってしまうと、調べればすぐに判ってしまうからだ。そのぐらい、珍しい神様を祀っていると、いうことだ。
 
さて、そのすごい人に最初に会いに行った時は何ともなかった。貧乏を払うための儀式を行い、力があるという石を特別に見せてもらった。

それから、説教のような話をいくつか聞かされただけだった。同行した友人は、実にありがたい話だと、何度も感心していた。
 
タイミングを同じくして、それ以後なぜか気分が暗くなった。どうもダメだな、軽い鬱になったかもしれない、彼はそう思った。なかなか眠れないせいで、以前よりも外に出かけることが少しおっくうになり、まったく仕事にやりがいを感じられず、何もないのにすぐに気持ちが落ち込んだ。
 
それでもなんとかしようと、知り合いのつてを通じて漢方の医者の所へ出向き、薬を処方してもらった。処方された薬を毎日飲んだが、漢方薬の効き目は遅々としていて、なかなかぐっすり眠れない。一月ばかり続けてみて、今度は別の医者の元へ行くことにした。
 
彼の知り合いだったその医者は、最初デパスという薬を処方してくれた。飲んでみるが、やはり熟睡できない。
そこで、今度はザインという薬を処方してみるかという話になった。向精神薬だそうだ。向精神薬という言葉に不安を感じた彼は、友人でもあるその医者に、この薬は本当に飲んで大丈夫なのか、と聞いた。


その医者はしばらく黙りこんだ後、身を持ち崩した人が飲むものだ、と言った。しかし彼は、覚悟を決めた。それで熟睡できるならと、薬を処方してもらうことにした。すると、飲みはじめの晩から薬は効いた。

 
彼は久しぶりにぐっすりと眠ることができた。次の日の朝に目覚めた時、ああ、これで毎晩きちんと眠ることができると、安堵した。それから、これからの明るい未来のことを考えた。この薬のおかげでぐっすり眠れるのだ。
 
4日目のことだった。薬を飲んだ後、突然、目から火柱が立ったと思った。心臓がバクバクと鼓動し、それが続く。目がさえて、薬が効かない。落ち込んだ。それ以降、彼は以前よりも増して眠ることができなくなり、本格的な不眠が始まった。
 
薬が怖いこともあったので、次にこれもまた知り合いの代替医療をやっている治療家に会いに行った。それはホメオパシーといって、レメディーという砂糖でくるんだ薬を出すところだ。不思議なもので、飲むとその日は気分が落ち着いた。

しかし、次の日になるとすぐにまた不安な気分になり、効果はそれきりだった。

 
相変わらず眠れない日は続き、毎日落ち込んだ気分だった。自分の体が徐々に衰弱していくのがわかった。

ポルターガイスト現象

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その頃、神社に連れて行ってくれた友人から連絡があった。

前に出かけた神社のすごい人がもう一度会いに来るよう言っているという。

すごい人のようなので、もしかすると自分の状態を感じ取ったのかもしれない。そう考えた彼は重い体をひきずって何とか神社まで出向いた。

神社では、すごい人が待っていた。

 
数万円で、ありがたい石を授けるという。石には仏さんのような姿が彫ってある。これを一晩中、枕元に置けば大丈夫だという。彼はお金を払ってそれを持ち帰り、さっそくその夜、試してみた。
 
突然、パシ!パシ!と、目の前の空間で音が鳴った。
 
暗い中で目をこらしてみたが、何も見えない。ただ、自分の目の前の、何もない空間で音だけがしているような状態だった。鳴り止んだかと思うと、また、パシ!パシ!と鳴る。それはまるで、こっちを見ろ、お前を見ているぞ、とでも言っているかのように鳴っていた。
 
その音は不定期に、結局一晩中鳴り続けた。彼は恐ろしくなり、次の日明るくなってから、あわてて神社まで行き、境内にその石を置いて逃げ帰った。
 
しかし、パシ!パシ!という音は、それから消えることもなくほぼ毎日続いた。
あまりに毎日続くので、もしかしたらその音は、眠れない自分の幻聴かもしれないと疑ったこともあった。

他の友人を招いて確かめたが、やはり友人も聞こえるという。友人からは、家鳴りなんてよくあることだし気にし過ぎじゃないのかと言われ、それきり何も言えなくなってしまったそうだ。しかしやはりそれは幻聴ではなく、ポルターガイスト現象のひとつだと確信することができた。
 
病んでいた彼は、何とかしようと医者めぐりを始めた。話を聞けば、内科、心療内科、精神科、漢方、韓国の漢方、光線療法など、8か月の間、実に色々と診てもらったが、どれも効果はなかったという。そうしてフラフラになりながら、ある日食事をしようとした時、箸を落としてしまったきり、それを拾うことができなくなった。自分が精も根も尽き果てていて、死が近いのを感じた。
 
それはちょうど夏の終わりのシーズンに差しかかっていた。彼はどうせこのまま死ぬのだろうから、せめて盆踊りを見よう、そうして死を迎えようと思ったそうだ。
相変わらず、パシ!パシ!という音も毎日続いている。不思議なことだが、その頃には死ぬことに関してどこか冷めていて、もう音も怖いという感じではなく、何か冷静に観察しているような気持ちだったという。

盆踊りを見た次の日、なぜか少し元気になった。それで、医者がだめだったので、今度はスピリチュアルやヒーリング、宗教をめぐることにした。神社からもらってきたあの音も、あの世を扱う専門家ならばなんとかしてくれるかもしれないと思ったからだ。
 
彼は再び、知り合いのつてを辿って、どこの霊能者が良いという評判を聞くたびに、無理を押して出かけて行った。

なぜか皆一度は会ってくれるものの、二度目からは必ず用事があるとか予定が詰まっているとかの理由で会ってくれようとはしなかった。電話で予約しようとしても必ず断られた。それから、奈良にある宗教の施設に出向いたこともあった。その時は、ご先祖に謝れと言われたので一生懸命謝り、草引きをしなさいと言われた時には庭の草引きもした。フラフラだったので引き抜くのに時間がずいぶんかかったそうだ。
​

別の場所で、祈祷もしてもらった。一度、線香の束を家の四方に焚くように言われ、焚いた時にパシパシ音がしなくなった時があった。しかし、煙がなくなるとまた再び音が鳴るようになった。始終線香を焚き続けるわけにもいかないのであきらめた。
 
そのように、しばらく霊能者めぐり宗教めぐりをしだしてから、そういえば昔、ある知り合いから超能力者の知り合いの話を聞いていたことを思い出した。その彼とはしばらく会っていなかったが、とにかく電話して、超能力者を紹介してもらうことにした。

松国さんとの出会い

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その超能力者との出会いが彼の転機になった。
松国さん(仮名)というその人は、除霊が専門の超能力者だという。紹介を頼んだ二週間後、突然電話がかかってきた。ドスの効いた、こわもての顔をすぐに想像できるような声だった。松国さんは電話で突然言い放った。

 
「おまえはエエこともするが、悪いこともする。覚悟しとけ。」
 
彼は、松国さんの低くて腹に響く声が怖くてただ「はい、はい」としか言えなかったそうだ。
 
「おまえの家に行ったる。しかし、霊が大暴れするので三か月後じゃ。」
 
彼は、恐ろしくなりながらも、お願いします、お願いしますと、自分の住所を伝えた。

1週間後、突然松国さんが弟子をひとり連れて家にやってきた。後から聞いた話では、いついつ行くと言えば霊はこっちが来ることを察知して身構えるので、いつもいきなり訪問するのだそうだ。
 
「どういう状態じゃ!?」
 
松国さんは、想像通りのいかつい男だった。修験道のような、坊主のような恰好をしていた。
 
「しんどいです」
 
「何がしんどいんや!!」
 
ちょっと待っとれ、そう言って松国さんは線香を焚きながら家の二階へあがり、すべての部屋で拍子木を打ち、戻ってきた。
 
「ええから横になれ!!」
 
おびえたまま彼が横になると、急にその体に馬乗りになってお経のような呪文を唱え、拍子木を打ち続けた。怖かったので、体に取りついたものがどうなったのかどうかすら、何が何だかわからなかったそうだ。
 
「よし。もうええ。」
 
除霊が終わり、馬乗りをやめてから松国さんは説明し始めた。おまえについているものはもう取れた。取れたが、それには顔がない。顔なしや。そう言って帰って行った。
 
不思議とその日の晩から、ぴたりと音はしなくなった。以来、彼は少しずつ眠ることができるようになり、今では不眠はなくなったとのことだ。
 

さて、顔なしというのはある有名なアニメ映画にも出てきたが、ある種の神のひとつであるらしい。神とは、霊と呼ばれるものよりも、一段クラスが上の存在のことをいう。霊に比べてパワーが強いそうだ。

そしてこのような悪い神をクリスチャンの世界では悪霊(あくれい)と呼ぶ。幽霊(ゆうれい)でも怨霊(おんりょう)でもない、独特の言いまわしだ。
 
ちなみに彼は不眠が治りかけのころ、オーリングという方法で、どのようなものが取りつかれていたか興味があったのでテストを受けたことがある。霊的なことも受け入れてくれる内科医にかかった時のことだという。世の中にはそういう医者もいる。

オーリングテストというのは、体に答えを聞く方法で、指で輪っかを作り、イエスかノーかの答えを知る方法だ。

​その時に出た答え、それは「魔神(ましん)」だった。

後日談

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彼がすべてを話し終えた後で、静かに目を閉じたのが印象的だった。話し疲れたように見えた。

私はお茶のお変わりを勧めた。

なかなか体験できることではありませんねと、ため息をついたのを覚えている。

それは不眠にはじまった一連のできごとで実際彼が死にかけていたことと、実力のある除霊者に出会った幸運から助かったことへのため息だ。

そうなんです、本当に。彼はそういって私と同じようにため息をついた。そして、実はそれから後日談があるんです。と、その後の話を教えてくれた。
 
それは半年前、ひとりの友人を松国さんに紹介しようと連絡をした時のことだ。恐る恐る電話をかけてみると、とても優しそうな声の女性が電話に出た。

それは松国さんの奥さんだった。事情を説明すると、主人はすこし前に脳こうそくで倒れてしまい、今は仕事ができない状態にあるんです、そう聞かされた。

 
また、先の神社のすごい人は三年前に死んでしまった。人づてに聞いた話なので、その死因はよく判らない。
 
結局、彼は最初から最後まで私のセッションを受けることはなかったが、なぜかこの話をして以来、店を訪れることもなくなってしまい、今はもう何年も連絡をとっていない。


私は今も時々考える。もし、私の所に来たらどう対処するだろうか?もちろん、いくつかの技術はある。

ただ、話をする彼がはたして私の指示通りに行動するだろうか?
少しだけ、彼は自分の限界を試してみようとしているような気もしたからだ。

おそらく、たまたまある方位のルールに沿って、彼は自分の身に不幸を呼び寄せてしまったのだろう。それは呪術のひとつだ。

ごくまれに、そういうことに偶然巻き込まれるような人もいる。

それは不幸な事故に似ている。
美容学校の怪談
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