仲屋風水デザイン
少しばかり間があいたので、再び五常をやりなおそうと向き合うと、待ってましたとばかりに問題が目の前にあらわれてくれます。 昨日まで何も問題のない暮らしだったのにも関わらず。 え?どういうこと?と、またしてもちょっと驚きます。なぜか推しはかったかのように、毎回これがおきます。お決まりの儀式のように。 つらいできごとも、事象として捉えることができれば、そこに被害者としての自分や加害者としての自分はいなくなります。 ただ、役割としての被害者と加害者がそこにいるだけになります。 これは、出来事が不幸であればあるほど、ただの事象として捉えることが難しくなります。 ただの事象として捉える、なんてちょっとこ難しい言葉です。 ですので焔では「洗濯機の上から洗濯物を眺める」と、呼んでいます。ここでいう洗濯物は現実での問題のこと。 心の不思議をひも解いた五常(ごじょう)に試される時ある仙人の物語があります。それは、ひとりの仙人志願の若者のお話。彼は師匠の仙人から、もし仙人になりたいのなら今から決して声を出してはいけないと地獄に連れていかれます。そこで、自分の母親が鬼に鞭うたれ苦しみ悶える姿を見て思わず声を出してしまい、結局仙人になれなかったという結末です。
この物語では、どんな出来事もただの事象として捉え、心を動かさないようにすることの重要さと、その難しさが語られています。 うーん。いつも起きる五常からの問題提起。それはある意味この昔話と同じ。。。五常をやろうと思えばなぜか始まるこのパターン、まさにちょっとした仙人修行です。目に見えない誰かが仕組んでる?と思えるくらいのピッタリのタイミングで毎回問題が起きます。 考えてみれば、そもそも陰陽五行は仙人を目指す道教や道家からきたものです。 ちなみに五常は五行の中のひとつ。心のしくみを解き明かしたものです。 自らの心を解き明かすなら、現実でそれを試してみよとばかりに問題がおきます。私、ストレスに弱い怖がりなのに。。。 不思議なことに、最初は大きな問題でしたが、ひとつ乗り越えると次からはなぜかどんどん小さくなっていきます。 それが先の仙人の物語とは違うところ。 最初が一番難しい。ただ、これを無視したりすると、まるで無意識が気づいてくれと言わんばかりに、問題はより大きく、つまり分かりやすく目立った形で目の前にあらわれます。 例えば自分にとってつらいできごとを感じようとしないまま、無かったことにしてもう問題は乗り越えたなどと勘違いしてしまうと、現実に問題そのものがパワーアップしてまたやって来て、さあ今度はちゃんと乗り越えてね!と、教えてくれます。おそろしや。 感情を理解しているのか、本当にありのままを受けとめているのか、それとも分かったつもりでいるのか。 その辺り、洗濯物をきちんと洗濯機の上から見ているのか、それとも洗濯機の中でぐるぐる回りながら目をつぶっているのかの違いなのですが、なれない間はこの違いが分からなかったりもします。 ところがこの五常、例えば五常カードや五常プログラムなどのセッションで他の人に使っても、なぜか自分には何も起きません。どうも五常のしくみは自分自身と向き合おうとする時に限って何かが起きるようです。 何という分かりやすさ。つまり五常を人に教えるなら、まずは自分で五常を試しなさいと、しかもこのくらいの現実問題は解決しておきなさいと、そういうことなのかも知れません。 この不思議な現象は、五常講師のみなさんも、なぜか全員体験されています。そして乗り越えるとずいぶん楽になる。さらになぜか次からは問題が小さくなる。それに合わせて現実の道も開く。みんな同じパターンです。 こんなことを書いてしまうと、五常をやりたい人はますます少なくなってしまうかもしれません(今さら気づく)。ですが、まあこれも道に通じる不思議な現象のひとつでしょうから、ありのままをお伝えしました。 五常カードもいよいよ残り少なくなりましたが、もし問題と向き合って乗り越えたいと思われる勇気ある(奇特な?!)方がいらっしゃるなら、お近くの五常講師さんへどうぞご連絡下さい。大げさではなく運命が変わります。五常カードを使わなくてもしっかりと学べますので。 認定五常講師はこちら 追伸 独習が好きな方は、拙著「タオのメソッド」が入手できます。読むだけで五常を自分に使わなければ何もおきませんが、今ならお安く手に入ります(しばらくフェア中です)。 タオのメソッドはこちら |
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