仲屋風水デザイン
タオイストは山に登る 道=タオ。 タオイストとは道の教え、つまり道教を実践する人のことです。 道教というのは宗教のひとつですが、ざっくりいうと仙人になるための宗教です。 で、宗教色をなくした思想部分ばかりになってくると、これを道家とか道家思想と言います。 ぶっちゃければ仙人になる道の歩き方。ノウハウです。 じゃぁ、仙人ってどんな人かといえば「大いなる自由を手に入れた人」のことです。 大いなる自由を手に入れるための教えが道教で、その考え方が道家思想。 易や陰陽五行なども、元はタオイストである道教の偉いお坊さんがもたらしてくれたものといわれています。 何といいますか、人がその人生の道に迷った時、偶然なのか必然なのか、迷いをはらうヒントをくれたのがお坊さんやタオイストから、そういうのが大昔の定説みたいな感じで文献によく出てきます。 それ以外にも、仙人が縁ある人に秘密の巻物をあげたりしています。それで、もらった人は仙人になったりしています。これを仙縁といいます。 で、それらを集めてまとめたのが仙人への道、仙道という訳ですね。 仙人は読んで字のごとく山の人。 仙人にもそれぞれ流派があって、山が違えば仙人になる方法も違うようです。山登りでいえば登山ルートの違いです。 こういったことは仏教や他の宗教とも似ています。 例えば仏教では、ひたすら座禅を組む禅宗や、厳しい修行ばかり積む天台宗みたいなのもあれば、修行なんかしなくても念仏だけ唱えればOKという浄土宗なんかもあります。チベットの仏教やタイの仏教なんかも規則決まりが日本の仏教とはぜんぜん違います。結婚はもちろんダメ、女性に触ったり触られたりしてもダメ、もし触れたらこれまでの修行は全部ノーカンね、とか。ただ、目的はみんな同じ。悟りを得ることなんですね。 では、タオイストはどうかと言いますと、その目的は「大いなる自由」これを手に入れること。タオイストの創始者にもあげられている老子(ろうし)は、「無為自然(むいしぜん)」を提唱しています。 無為自然って、コモエスタオラ!スパニッシュの私は今日も元気ですよムイビエン!ではありませんが、結構世間ではムイシゼンへの誤解がはびこっています。 ムイシゼンは、たいてい「何もしない」こればかりに目がいっちゃってます。タオイストたる自分はもう何もしないしたくない、誰のいうことも聞かない、親のコトだって知っちゃいない、だからタオイストなんだ、自由なんだ~!と、どちらかといえばアウトローチックで無政府主義者のような、ちょっと偏屈な思想になっちゃっている人もチラホラ見かけます。 そもそも人はどうしても何かしてしまう生き物ですし、それを自然と捉えますので、それを何もしないことばかりにこだわってガンバルというやり方は明らかに不自然で、無為自然というよりは無為不自然。とうていタオと共にあるようには思えないですね。 その反対に、タオイストたる者ただひたすらに中庸の道をススメ!とばかりに、アレはダメ、コレもダメ、という厳しい道を教えるトコロもあります。タオイストとして悟れ!みたいな感じの道徳的な教条主義といいますか。 そういう真面目なタオイストさんたちとも山が違ってます、私の場合。厳しさに肌がどうも合わないのですね。私なんか普段から好んで駄洒落をいっちゃわないと人生がストレスでもたない。それぐらいやわです(それが良いのか悪いのかは置いといて汗)。 無為自然とは、これは自由を手に入れる道の途中で気づくのですが、あるがままの流れに乗ると、自分で何とかしようとしないでも自然にどうにかなってしまうという、タオと共にあるような状態ではないのかと。 あえて何とかしようともしない状態を作るため、身のまわりのあるがままを受け入れるために必要なもの、それは「信」です。世の中を信頼して初めて、あるがままを受け入れることができます。 反対に、世の中が信頼できなければ、コレはいかん、何とかしなければ!となります。 これも、自然なことです。 世の中を信頼できる人と信頼できない人がいて、世の中が回っています。 そのような大きな渦の中から抜け出すことをひと言であらわしたのが「無為自然」だと。ムイシゼンは今日もムイビエンなのです(ごめんなさい駄洒落はこのへんにしておきます)。 では、一体どうやって大いなる自由を手に入れるのか、そりゃもちろんたくさん方法はありますが、その中でもちょっとずるい方法を私は好んでいます。例えば卍易manjiekiとか。風水術ですね。 そして、今回ご紹介するお話は、卍易以外の方法です。マジ、マンジ!?(ごめんなさい いっぺん使ってみたかった) 八卦よし、残った在庫もない時代写真はニュージーに向かう機内から。肉も野菜もゴロンゴロンな機内食です。 みなさん、お元気ですか~^^っていう感じのご挨拶ならステキなんですが、実は私はお留守番。タオイストは無為自然、無為自然・・・ ちなみに南半球と北半球とでは、暑さ寒さの方位が違います。北は暑く、南は寒い。夏と冬のシーズンもまるっきり反対です。どうやら風水の理屈が違う模様。まぁこのような南半球に対する風水問題はしばらく置いておくとして、タオイストの技術のひとつに、方位を利用する方法があります。 方位を利用して、パワーをつけ、魔術的に大いなる自由への道を加速させるという方法です。オールニードイズラブ、タオイストニードイズパワー。 これは、大いなる自由を手に入れるちょっとずるい方法(その2)です。仏教でいえば密教のようなやり方でしょうか。目的地に向かうために、普通に歩くんじゃなくて、自動車に乗っていく。それと同じです。 例えば普通の修行は、健康であったり、時間をたっぷりかけたり、元々持っている運が強かったりと、必要な条件がいくつもいくつもあります。まぁ、私達が日本に生まれ育ってきた時点で既にかなり運が良いのですが。あとは本人次第です。月給5000円とか7000円とかが一般の国に比べれば、はるかに道が近いのですから。それが幸せなコトかどうかは別としても。 今回は特別な道具を使います。八門瞑想図といいます。これを使えば、瞑想というより単にイメージするだけでよく、さらに時間を短縮し、行のスピードアップがはかれます。まさに魔術の世界です。 つまり、座るだけでパワーがぐんぐんチャージされてエライことになります(その予定)。子供の頃のような元気と可能性に満ちあふれ、生き霊取り憑かれ一切合切近寄らなくなります(八卦の理論上)。それじゃ具体的にどんなイメージをすればいい?そう、それには八門を使います。 八門の瞑想図卍易を学び、易と縁ができてきますと、インスピレーションや霊感が自然に身につきます。そうやってタオに通じてきます。陰陽五行のノウハウを知れば、自然に風水アイテムも増えていきます。今回もまたしかり。ありがとう易の神様そしてタオよ。どうか我が好奇心が猫を殺しませんように。そう祈りつつ、お話を続けます。 今回は、卍易をやらなくてもタオと縁ができちゃうアイテムです。霊感も勝手にアップしてしまいます。そう、大いなる自由のために!クバ、リブレ!(自由キューバ万歳!) というわけで上の図は、現在巨大生地を製作依頼中の八門瞑想盤です。270×270cm。キングサイズのベッドにも対応できる大きさ、四畳半サイズのシーツです。もし大きすぎるなら武器の部分を内側に折りこみます(そうすれば200×200cmくらいに!)。旅行では大型セダンが軽自動車よりも楽チンなのと同じで、八門図が大きいことは目的地に到着するにはより良いことなのです。 なお、先天八卦図が易の理論から見れば逆さまになってしまっていますが、八門図の場合は真ん中に座ってそれぞれの門に入るため、これで正しいのです。 思えば遠くへきたもんだ。私がかつて欲しいと思っていた八門瞑想盤を作られるようになるとは。しかも易のリクツを知った上で作られるとは!実に感無量。それにしても最小ロットで安く簡単にできる良い時代がきたものです。誰だ、今より昔のほうが生きやすかったんだろう?なんていう若者は(被害妄想)!?昔は個人でこんなの作るなんてことホント無理でした。今のほうがはるかに自由にできて選択肢も多いのです。何よりも情報が多い!まぁ30年前(15の夜)との比較ですが。あ、そう考えれば、自由を求め続けた15の夜から30年、ずっと欲しかったのですね、コレ(今回のブログのこのはしゃぎよう!どうかご容赦ください)。 八門はパチモンにあらず八門は、それぞれの門によって使い方が違ってきます。 ここでは八門をそれぞれのイメージと共に説明していきます。
以上が大まかな八門とイメージのご紹介です。図形と方位と色と象徴する意味の力を複合的に組み合わせています。 八門を使ったタオ瞑想のやり方は簡単です。 まずは図のまわりに配置してある武器のイメージから。八門図の方位を合わせたら(景門が南)、真ん中の巴(太極マーク)の上に座り、休門か生門を向きます。そして、武器がまるで本物であるかのようにイメージします。ちなみに休門の武器は両手にそれぞれ持つ双器(そうき)です。はじめは一種類の武器をイメージし、自分のまわりをグルグル回します。時計回りです。これはイメージで結界をつくる方法で、これだけでもずいぶんスッキリします。 慣れればすべての武器が空中に浮かび、自分のまわりを囲んでいるかのようにイメージします。グルグル回せることができればたいしたものです。 また、これが出来なくても図形があれば変なものは近づかなくなります。 次に各門を使った方法です。八門の方位を合わせたら、真ん中の巴(太極マーク)の上に座り、必要な方位を向いて門をじっと見つめ、目をつぶって門の文字をイメージします(カラーで)。目を開いて図をながめ、目を閉じて図をイメージ。これを繰り返します。 門の文字をアンカー(碇)に各風景と紐づけますので、まずは門の文字がしっかりイメージできるように練習します。座るときは肩の力を抜くことがポイントです。 門の文字がフェードアウトしていき、代わりにそれぞれの風景イメージがはじまります。イメージの中でたたずんでいる自分がいます。 終えるときは風景イメージがフェードアウトしていき代わりに門の文字が徐々にはっきりしていくように。門の文字をイメージしてから、ゆっくりと目を開きます。門の文字をイメージしないで突然辞めると急にエネルギーが切れたようにガクッとくる場合がありますので、注意しましょう。 最初は休門から練習します。ここでも最初は肩の力が抜けているか時々チェックしながら、リラックスを心がけます。 パワーが必要なら生門か開門、景門を使います。パワーの弱い順に、休門、開門、生門、景門となっています。休門以外の三門に向かって座る場合は、陽気がどんどん発生し気が上がりやすくなりますので、そうなれば休門で気を下げ、下がったらまた別の門に向かいます。 頭痛になりやすい人、よく目を使う人は、休門で練習します。ここは気を下げやすい門だからです。 なお、最初に休門と生門を使うのは、必要なエネルギーをチャージするためです。慣れないままで開門を使えばエネルギーが微細で分かりにくく、景門を使えば逆に陽気が強すぎて頭に上がってしまい、落ち着かなくなってしまいます。ある程度、気の感覚が分かるまでは休門でリラックスを心がけましょう。 休門・生門・開門・景門の四門に慣れてくれば、他の門でもイメージします。イメージと心地よさによって、門をかえていきます。 また、願望によって門を変える方法もあります。例えばパートナーとの良いご縁をつけるなら生門か杜門、競争に打ち勝ったり財運を上げるためのパワーをつけるなら景門でイメージします。ダイエットなら死門を使うか、驚門で自分の無意識と向き合います。願望実現に使う場合、それぞれの門を深く知る必要があります。体調や精神の変化に特に気を配りましょう。 ここまで伝えて良いのかしら?まぁ大丈夫でしょう。(今回は卍易を学びたいけど事情により学べない方に向けて書いています。そう、それは一風代わった方法です、何より自由を得るために!) 八門はシーツの上で想うもの欲しいもの、本当に必要なものは、待てば必ず手に入ります。というか、待てば必ず手に入るチャンスが訪れます。チャンスが訪れて、その時にはじめて自分が本当に必要かどうかが分かります。
八門図はシーツですので下に敷いて寝ることもできます。寝ながら気を充てんします。ただし、寝る向きに注意してください。できれば休門の北枕で寝るのが良いです。あるいはシーツの方位を合わせないで使うと良いでしょう。 30年前の資料によると、八門でイメージを続けると、いずれ門に霞がかかったようになり、門の向こう側の壁に異空間が見えるとか。そして、その門に近づけば異空間に入れるようになるとのこと! それは幻覚か、はたまた修行の成果によって真の八門が開いた証なのか?! ここまでくると、もう八門図は必要なく、いつでもどこでも八門をイメージすれば、その力が手に入るようになるそうです。まさに仙人の世界、隠された世界を手に入れた状態。もちろん私はそこまで行が進んでいないので、それが本当かどうかは分かりません。それにまだシーツ届いていないですし(2018年2月現在)。 ただ、かにゃんさんから送られた小さなサンプル画像を使って試してみましたが、これを使えばたしかに短期間、短時間で行が進むことは間違いないと思います。特に気の感覚が分かってからは早いでしょう。 さて、閑話休題。 いくら便利な世の中になったとはいえ、結局は本人の行動がものをいうのは、いつの時代も同じです。 というわけで、せっかくですので八門瞑想にチャレンジしてみようという方を募ることにしまいした。思い立ったらすぐ行動!の練習です。 ほほう、ならばその30年の夢枕に乗っかってみようじゃないのさ!とおっしゃる方には、近いうちに八門シーツを一枚30,000円前後でお分けする予定です。 それでは・・・to be continue・・・ |
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