占い入門その1 目次とリンク
占い師になりたい人が押さえておくと良いこと
私は易占いを仕事として長く続けています。ここでは主に、占い入門としてお話ししていきたいと思います。占い師になるにはどうすれば良いのか?とお考えの方も押さえておくと良いことを説明しています。
ちなみに易というのは、学問だとか哲学だとかもいわれていますが、はっきり言って占いです。
そもそも占いは、自分自身がいったいどうして生きているのか、これからどうやって生きていけば良いのか、そういったことを知るための方法として、古代に完成されました。
占いを上手に利用すれば、未来を予知したり、災いを回避したり、自分の身を守るために何をすれば良いのかが分かります。
それは、学校などでは決して教えてくれない、今ではそのほとんどが失われてしまった、大昔に完成したひとつの学問です。
ですので、占いを実践していけば、直感力や霊感のようなものが身につきますし、自然にこの世界の成り立ちも分かってくるようにもなります。
ちなみに易というのは、学問だとか哲学だとかもいわれていますが、はっきり言って占いです。
そもそも占いは、自分自身がいったいどうして生きているのか、これからどうやって生きていけば良いのか、そういったことを知るための方法として、古代に完成されました。
占いを上手に利用すれば、未来を予知したり、災いを回避したり、自分の身を守るために何をすれば良いのかが分かります。
それは、学校などでは決して教えてくれない、今ではそのほとんどが失われてしまった、大昔に完成したひとつの学問です。
ですので、占いを実践していけば、直感力や霊感のようなものが身につきますし、自然にこの世界の成り立ちも分かってくるようにもなります。
占いを学んだのは自由になるため
占いを学ぶ大きな理由のひとつに、自由を手に入れるため、というものがあります。
未来や運命を知ることができれば、それだけ自由に近づきます。
人はその人生において、自由になるにしたがって、不思議な徳が身につくといわれています。
自由、その言葉自体は比較的新しい言葉ですので、いくら自由とひと言でいっても、それがいったいどういうものなのか、中々抽象的でいまひとつはっきりと分かりません。
ですのでここではまず、分かりやすく自由な状態を説明しておきます。
自由とは・・・
人がこのような状態になれば、自由を手に入れたことになります。この5つの自由は、現在の生活でどれだけ自分が自由であるかその目安にもなります。例えばお休み。好きな時に、好きなだけ仕事を休めるか?例えばお買い物。好きなものを好きなだけ買えるか?例えば旅行。好きな場所に好きなだけ居られるか?それから異性や友人。好きな人とだけつき合えるか?これらの質問がすべてYESなら、仙人暮らすの自由を手に入れている人でしょう。
色んなしがらみから自由になること。
例えば、多くの人が「金持ちになりたい」と考えるのは、こういった自由を少しでも手に入れたいと考えているからです。
私がアジアの旅をし続けていた頃は、せめて少しの間だけでも、小さな自由を手に入れたいと考えていたことからです。
もちろん私が学んだ易(えき)という占いでは、このようなことに直接的にはけっして触れません。ただ、不思議なことに易に縁がついていく内に、少しずつ自由を手に入れ、さらなる自由を手にするための手だてが自然に分かるようになってきています。道が開けるといいますか、とても不思議な感じです。
もちろん旅にいる間は、好きな場所で、好きなことができ、好きなだけ、好きな人といられるという自由が少しだけ手に入ります。
しかし、旅にはつきものとよく言われる、さまざまなトラブルが必ずといっていいほどついてまわります。それから、海外に長くいればいるほど予算も目減りしていきます。それは、後がない自由です。
私が占いを学ぶことになったのは、主にふたつの理由からです。最初のひとつは「人はいったいなぜ生きているのだろう?」という疑問が10代の頃からいつまでも頭にこびりついていたから。もうひとつは、大いなる自由を手に入れたかったからです。今思えば、なりたい自分をしっかり引き寄せていたようです。
「自由っていったいなんだろう?」「人は何のために生まれてくるんだろう?」「自分はどこに向かっているのだろう?」これらは思春期にありがちな疑問です。そういった疑問の答えを「カッコ悪い」とか「青臭い」とか「意味ない」とかの言葉で気を逸らさないで、ダサくてもしんどくてもなるべく正面から受け止め、諦めてしまわなかったことが功を奏したようです。スマホもなかった頃、いきなり知らない場所に放り出されたような疎外感に苦しみながらも探し続け、偶然に巡り会ったのが古代のものの見方=陰陽五行でした。
さて、みなさんは多くの人が「自由」になると、どんなことが起きると考えていますか?
もしかすると、誰も決まりや約束を守らなくなる「混乱」や、人に対する思いやりがなくなる「無法」がはびこり、世界が崩壊するかもしれないと悪いように「自由」について考えている人も中にはいるかもしれません。
ところが占いを学び、自由を手に入れるためにどうすればいいかを研究していくと、それとは正反対の心が必要なのだと分かるようになります。
人がたくさん生きていることで、人は平和で便利な生活を手にすることができ、そこからの恩恵が山のようにあふれかえっているからです。
ちなみに、大いなる自由を手に入れるために大切な心がまえを五常(ごじょう)と、いいます。
そのひとつに、約束を守る心「義」があります。義の心を大切にすることで、人はなぜか自由に近づきます。「混乱」「無秩序」は、自由から離れてしまう状態なのです。
また、その他に思いやりの心を意味する「仁」もあります。仁の心を大切にすることも、自由に近づく大切な心です。ですので「無法」「自暴自棄」「意見を押し通す」ことも自由を手に入れる状態からどんどん離れてしまいます(このような心を整えることで自由に近づく方法は、五常プログラムという教室でもお教えしています)。
さて、占いを学び、自由に近づくにつれて、人はさまざまなものを手に入れるようになります。これはひとつの自由の証明のようなものです。それらは古くから財法侶地(ざいほうりょち)という言葉で表されています。
未来や運命を知ることができれば、それだけ自由に近づきます。
人はその人生において、自由になるにしたがって、不思議な徳が身につくといわれています。
自由、その言葉自体は比較的新しい言葉ですので、いくら自由とひと言でいっても、それがいったいどういうものなのか、中々抽象的でいまひとつはっきりと分かりません。
ですのでここではまず、分かりやすく自由な状態を説明しておきます。
自由とは・・・
- 好きな時に
- 好きな場所で
- 好きなだけ
- 好きなことができ
- 好きな人とだけいられる
人がこのような状態になれば、自由を手に入れたことになります。この5つの自由は、現在の生活でどれだけ自分が自由であるかその目安にもなります。例えばお休み。好きな時に、好きなだけ仕事を休めるか?例えばお買い物。好きなものを好きなだけ買えるか?例えば旅行。好きな場所に好きなだけ居られるか?それから異性や友人。好きな人とだけつき合えるか?これらの質問がすべてYESなら、仙人暮らすの自由を手に入れている人でしょう。
色んなしがらみから自由になること。
例えば、多くの人が「金持ちになりたい」と考えるのは、こういった自由を少しでも手に入れたいと考えているからです。
私がアジアの旅をし続けていた頃は、せめて少しの間だけでも、小さな自由を手に入れたいと考えていたことからです。
もちろん私が学んだ易(えき)という占いでは、このようなことに直接的にはけっして触れません。ただ、不思議なことに易に縁がついていく内に、少しずつ自由を手に入れ、さらなる自由を手にするための手だてが自然に分かるようになってきています。道が開けるといいますか、とても不思議な感じです。
もちろん旅にいる間は、好きな場所で、好きなことができ、好きなだけ、好きな人といられるという自由が少しだけ手に入ります。
しかし、旅にはつきものとよく言われる、さまざまなトラブルが必ずといっていいほどついてまわります。それから、海外に長くいればいるほど予算も目減りしていきます。それは、後がない自由です。
私が占いを学ぶことになったのは、主にふたつの理由からです。最初のひとつは「人はいったいなぜ生きているのだろう?」という疑問が10代の頃からいつまでも頭にこびりついていたから。もうひとつは、大いなる自由を手に入れたかったからです。今思えば、なりたい自分をしっかり引き寄せていたようです。
「自由っていったいなんだろう?」「人は何のために生まれてくるんだろう?」「自分はどこに向かっているのだろう?」これらは思春期にありがちな疑問です。そういった疑問の答えを「カッコ悪い」とか「青臭い」とか「意味ない」とかの言葉で気を逸らさないで、ダサくてもしんどくてもなるべく正面から受け止め、諦めてしまわなかったことが功を奏したようです。スマホもなかった頃、いきなり知らない場所に放り出されたような疎外感に苦しみながらも探し続け、偶然に巡り会ったのが古代のものの見方=陰陽五行でした。
さて、みなさんは多くの人が「自由」になると、どんなことが起きると考えていますか?
もしかすると、誰も決まりや約束を守らなくなる「混乱」や、人に対する思いやりがなくなる「無法」がはびこり、世界が崩壊するかもしれないと悪いように「自由」について考えている人も中にはいるかもしれません。
ところが占いを学び、自由を手に入れるためにどうすればいいかを研究していくと、それとは正反対の心が必要なのだと分かるようになります。
人がたくさん生きていることで、人は平和で便利な生活を手にすることができ、そこからの恩恵が山のようにあふれかえっているからです。
ちなみに、大いなる自由を手に入れるために大切な心がまえを五常(ごじょう)と、いいます。
そのひとつに、約束を守る心「義」があります。義の心を大切にすることで、人はなぜか自由に近づきます。「混乱」「無秩序」は、自由から離れてしまう状態なのです。
また、その他に思いやりの心を意味する「仁」もあります。仁の心を大切にすることも、自由に近づく大切な心です。ですので「無法」「自暴自棄」「意見を押し通す」ことも自由を手に入れる状態からどんどん離れてしまいます(このような心を整えることで自由に近づく方法は、五常プログラムという教室でもお教えしています)。
さて、占いを学び、自由に近づくにつれて、人はさまざまなものを手に入れるようになります。これはひとつの自由の証明のようなものです。それらは古くから財法侶地(ざいほうりょち)という言葉で表されています。
自由に近づけば手に入る4つのもの
人が自由になるにしたがって、自然に手に入るようになる4つのもの。
それが、財法侶地(ざいほうりょち)と呼ばれるものです。
すべて手に入っている人は、自分の人生で、すでに手に入れていることを実感し、きちんとそれらを受けとる心の状態(五常でいう信)ができれば、さらに一歩、自由に近づきます。
それではひとつずつ、言葉の説明をしていきたいと思います。
これら4つのものが手に入れば「自由」な状態に近づきつつあるといわれています。日本では、この4つのうちの2つ、異性とノウハウには税金がかけられていません。そして、ものすごいお金持ちになると、少しでも収める税金を減らすようなノウハウも、それを知ってる人と縁ができたり、自然に手に入るようになります。
先ほどもいいましたが「自由」とは、好きなときに、好きな場所で、好きなだけ、好きな人とだけいられる、そういった状態です。
これら4つのものが手に入ってもなお、自分の人生はおよそ自由とは縁が遠い、そう考える方もいらっしゃるかも知れません。
むしろ、自分の人生は不自由だと感じる方もいるでしょう。それも、よく分かります。いったいどうして不自由を感じるのか、それには理由があります。今およそ思いつく限り(といっても3つですが)上げてみましょう。
不自由を感じている人は、上の3つの理由を解決すれば、「自由」な状態に人生が近づいていくことでしょう。
なお、1~3の理由は、占いを深く学ぶことで解決できます。例えば易が帝王学や学問として発展していった理由がそこにあります。
他の占いでも、その道に深く入っていけばいくほど、当たり外れの占いから、運命の不思議を知り、やがて隠された秘密を知るようになることでしょう。
人生の問題をクリアするためには、大変勇気がいりますが、占いを学んでいくことで人生が少しづつ確実に自由に近づいていくことでしょう。長期の海外旅行や留学を経験すれば、視野が広がるのと似ています。居ながらにして色んな新しい体験ができるのも占いの特徴ですね。
これら財法侶地の4つがあるかどうかを見れば、自分が本当の「自由」を手に入れているかどうか、ひとつの指標になりますので、参考にされると良いでしょう。最も手に入りやすいものは人によって違います。お金に不自由がなくても伴侶がいつまでもいなかったり、伴侶はすぐにできてもいつもお金に困っていたりします。そして、共通していることは、無いものを欲しがってしまうこと。これは当たり前といえば当たり前のことですね。
それが、財法侶地(ざいほうりょち)と呼ばれるものです。
すべて手に入っている人は、自分の人生で、すでに手に入れていることを実感し、きちんとそれらを受けとる心の状態(五常でいう信)ができれば、さらに一歩、自由に近づきます。
それではひとつずつ、言葉の説明をしていきたいと思います。
- 財とは、お金のこと。
- 法とは、ノウハウのこと。
- 侶とは、伴侶つまりパートナーのこと。
- 地とは、土地のこと。
これら4つのものが手に入れば「自由」な状態に近づきつつあるといわれています。日本では、この4つのうちの2つ、異性とノウハウには税金がかけられていません。そして、ものすごいお金持ちになると、少しでも収める税金を減らすようなノウハウも、それを知ってる人と縁ができたり、自然に手に入るようになります。
先ほどもいいましたが「自由」とは、好きなときに、好きな場所で、好きなだけ、好きな人とだけいられる、そういった状態です。
これら4つのものが手に入ってもなお、自分の人生はおよそ自由とは縁が遠い、そう考える方もいらっしゃるかも知れません。
むしろ、自分の人生は不自由だと感じる方もいるでしょう。それも、よく分かります。いったいどうして不自由を感じるのか、それには理由があります。今およそ思いつく限り(といっても3つですが)上げてみましょう。
- 心の状態の問題。例えばいつも物足りない、いつもさびしいなど、今この世界とのつながりを感じられない。
- もっと大きな法、つまりこの世を司るような全体の仕組みを知らない。腑に落ちていない。
- 侶の問題を抱えている。つまりパートナーとうまくいかなくて苦労している。
不自由を感じている人は、上の3つの理由を解決すれば、「自由」な状態に人生が近づいていくことでしょう。
なお、1~3の理由は、占いを深く学ぶことで解決できます。例えば易が帝王学や学問として発展していった理由がそこにあります。
他の占いでも、その道に深く入っていけばいくほど、当たり外れの占いから、運命の不思議を知り、やがて隠された秘密を知るようになることでしょう。
人生の問題をクリアするためには、大変勇気がいりますが、占いを学んでいくことで人生が少しづつ確実に自由に近づいていくことでしょう。長期の海外旅行や留学を経験すれば、視野が広がるのと似ています。居ながらにして色んな新しい体験ができるのも占いの特徴ですね。
これら財法侶地の4つがあるかどうかを見れば、自分が本当の「自由」を手に入れているかどうか、ひとつの指標になりますので、参考にされると良いでしょう。最も手に入りやすいものは人によって違います。お金に不自由がなくても伴侶がいつまでもいなかったり、伴侶はすぐにできてもいつもお金に困っていたりします。そして、共通していることは、無いものを欲しがってしまうこと。これは当たり前といえば当たり前のことですね。
占いを学べばどうなるか
最初に、占いを学ぶのは自由になるためと説明しましたが、それだけではなくその他にさまざまな目に見えない恩恵が身につくといわれています。これを徳といいます。
占いを学ぶと身につく5つの徳
古代の学問のひとつである占いや風水を心のより所とすることで、自分の人生をありのまま受け入れ、ゆうゆうと毎日を味わうことができるようになります。
それでは次から、占いのポイントを踏まえつつ学んでいきましょう。
占いを学ぶと身につく5つの徳
- 危険を回避する能力が自然に身につく。
- 大切にしなければならない順番を間違えなくなるので、心が安定する。
- 天命を知るので、被害者意識に惑わされなくなる。
- 困難に直面し、悪いことが起きても、うろたえなくなる。
- 人に対して大らかな気持ち、寛容さを持ち続けることができる。
古代の学問のひとつである占いや風水を心のより所とすることで、自分の人生をありのまま受け入れ、ゆうゆうと毎日を味わうことができるようになります。
それでは次から、占いのポイントを踏まえつつ学んでいきましょう。